屋根カバー工法(重ね葺き)

今の屋根を壊さず、短期間で新築のような美しさと強さを。家計にも環境にも優しい最新の選択肢。

カバー工法とは?

カバー工法は、現在ある古い屋根材(スレートなど)を撤去せず、その上に新しい防水シートと軽い金属屋根を重ねて被せる工法です。 「古い屋根を剥がす費用」と「廃材を捨てる費用」がかからないため、葺き替え工事に比べてコストを抑えつつ、屋根の性能を一新することができます。

カバー工法の「4つのメリット」

工事費用を賢く抑えられる

廃材処理費や撤去工賃が大幅にカットできるため、経済的です。

工期が短い(スピード施工)

屋根を剥がす工程がないため、最短数日で完了。お忙しいご家庭にも負担が少ない工法です。

断熱性と遮音性がアップ

屋根が「二重構造」になるため、夏場の熱が室内に伝わりにくくなり、雨音も静かになります

アスベスト対策にも有効

古い屋根材にアスベストが含まれている場合、剥がすと高額な処分費がかかりますが、カバー工法なら封じ込めることができるため、将来の不安を低コストで解消できます。

銅勇板金工業が「カバー工法」で選ばれる理由

軽量な金属屋根に特化

建物への負担を最小限に抑えるため、超軽量なガルバリウム鋼板などを使用。耐震性を損なわない提案をします。

雨漏りを逃さない下地処理

ただ重ねるだけでなく、既存の棟板金などを一度撤去し、凹凸を平らにしてから防水シートを貼るため、仕上がりと防水性能が違います。

自社加工の強み

屋根が二重になる分、端の部分(ケラバ等)の形状が変わりますが、自社工場でピッタリ合う専用板金を製作して納めます。

下地の木材が腐っている場合:上に重ねても釘が効かないため、葺き替えをお勧めします。
■すでに一度カバー工法をしている場合: 三重に重ねることはできません。
瓦屋根の場合: 瓦の上から重ねることはできないため、葺き替えとなります。

屋根カバー工法工事の流れ

カバー工法は「隠れてしまう部分」が多いからこそ、職人の誠実さが最も試される工事です。私たちは、50年以上培った板金技術をすべての工程に注ぎ込みます。

既存棟板金の撤去と徹底的な清掃

まずは屋根の頂上にある「棟板金(むねばんきん)」を一度完全に撤去します。古い屋根材の隙間に溜まった長年の泥や苔を徹底的に清掃。この「下準備」が、新しい防水シートを密着させ、耐久性を高めるための重要な一歩です。

現場に合わせた「役物(やくもの)」の自社製作

カバー工法をすると、元の屋根より厚み(高さ)が出ます。既製品の端材では隙間ができやすく、そこが雨漏りの原因になることも。 弊社は自社工場で、その家の「新しい厚み」に1ミリ単位で合わせた専用の金属パーツ(役物)を製作します。これにより、雨水を完璧にシャットアウトする「オーダーメイドの防水」が実現します。

高機能な「粘着式ルーフィング」の使用

カバー工法では、既存の屋根に穴を開けすぎないことが大切です。 弊社では、熱で既存の屋根に強力に密着する「粘着式ルーフィング(防水シート)」を標準採用しています。釘穴からの浸水を防ぎ、台風などの強風でもシートが浮かない強固な下地を作ります。

段差を考慮した「水切り」の二重加工

屋根と外壁が接する部分や、窓まわりの「水切り」は、最も雨漏りしやすい急所です。 カバー工法による厚みの変化を計算し、水が内部に回り込まないよう板金を二重に重ねるなど、板金職人ならではの細やかな「雨仕舞い(あまじまい)」を施します。

ビス留めによる強固な固定

新しい金属屋根を固定する際、弊社では釘ではなく「ステンレス製のビス」を使用します。 釘に比べて引き抜き強度が非常に高く、将来の大きな揺れや台風でも、屋根がズレたり剥がれたりする心配を最小限に抑えます。

このような方に「屋根葺き替えリフォーム」がおすすめです

築30年以上経過している

下地が寿命を迎えている可能性が高いです。

雨漏りが複数箇所で起きている

部分修理では追いつかない状態です。

耐震診断で「屋根が重い」と指摘された

瓦からの軽量化が必要です。

アスベストを含む屋根材を使っている

適切な撤去と新しい屋根への交換を推奨します。

費用と納期の目安

屋根カバー工法(重ね葺き)

参考価格 : 〇〇万円〜(葺き替えに比べ約20〜30%コストダウン)
納期 : 約4日〜7日
主な使用材 : ガルバリウム鋼板、断熱材一体型金属屋根など